訪問保守サービスとは、その位置付け

保守サービスはオフィース、工場に設置されている生産設備や、引取り修理が出来ない大型の機器などを扱う企業にとって必須の業務となります。

それらの設置場所に出向いて自社製品の修理をするため、保守サービスマン(技術員)には製品についての高い知識、ノウハウと顧客対応スキルが求められます

その育成には長期を要し、人数が少なく複数名で訪問するコストも掛けられず、担当地域が広い場合など様々な制約が存在することも多いかと思います。

そのため、適切な訪問修理スケジュール、タスクの割当てや、持参する補修部品の推定、訪問ルートの最適化など同時に複数の要素を最適化する必要がある業務領域となってきます。

Dynamics365 フィールドサービス

Dynamics365フィールドサービスはこれらの業務要件に対応する充実した機能を備え、更にメンテナンス部品の在庫管理、引当て、メンテナンス出荷などの機能においてもDynamics365オペレーションの機能を使用できる点もメリットとなっています。

医療機器などの訪問保守サービスサービスが必要な機器を扱われるお客様への同様のサービス提供の中で培ったノウハウに必要な機能を付加した形で、保守サービスソリューションの導入・サポートをご提供させて頂いております。

作業指示書の管理

サービスを担当する保守エンジニアを顧客の作業場所、工場、オフィースなどへ派遣するために必要な作業指示書の発行を行います。具体的には、要員、作業に必要な工具類、備品や補修部品、消耗品類などの在庫の確認をし、割当てを行います。

そして顧客拠点での自社製品の設置場所と顧客から連絡を受けている症状、状況の説明、現場作業の内容、住所などの情報を含む作業指示を発行します。

作業スケジュールとディスパッチ

作業の管理者・指示者は、作業スケジュール表で作業指示書をドラッグアンドドロップでリソースを割当て、スケジュールすることが可能で、マップ表示においては、地図上で向かう顧客サイト(工場など)の場所を指定します。

効率的なルーティングによる移動時間の削減

保守サービス画面の地図表示にて修理訪問すべき工場などの顧客住所と、自社拠点間の移動を位置情報を元にルーティングし、効率的な移動が可能となります。

 

リソース管理

保守サービス要員、作業器具などのリソースの空き状況、スキル・能力・仕様、顧客拠点からの距離などをもとに作業指示へのマッチングをします。

予防保全

生産設備などの保守サービスの対象が故障する前に定期的にメンテナンスを実施する作業指示書を自動的に発行します。その為に必要なサービス契約を顧客と締結します。

在庫管理

通常CRMで持つ製品カタログ(製品などの品目)の倉庫毎の在庫をリアルタイムで管理します。モバイル機器での在庫確認も可能となっています。

特に、Dynamics365のオペレーション機能と連携することで手持ち在庫の数量管理とピッキングなどの作業指示を行うことが可能です。

在庫管理・トレース

請求

顧客サイト現地での保守サービスが完了した作業指示書をもとに請求書の発行が可能となります。また、Dynamics 365オペレーション機能での売掛計上、入金消込の流れとなります。

モバイル対応

訪問保守エンジニアはタブレット、携帯電話などのモバイル機器を使用し、作業スケジュール、顧客の連絡先、場所などに関する情報や作業指示の内容を確認できます。

など

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