チェンジマネージメントとは

企業(組織)とは生き物であり、常に時代の流れや市場環境の変化に順応して変わっていかなけなければ、やがて衰退し死に至るものです。ひと昔前までは企業(ビジネスモデル)の寿命は30年と言われていましたが、変化・技術進歩の激しい現代においては、あるビジネスモデルのまま生き残れるのは10年、5年と短くなってきています。

変われない組織は死ぬのみ

 

一方、変革には多かれ少なかれ痛みを伴います。そして、全ての社員、取引関係者にとってハッピーな方向であることはまずないのです。ここにチェンジマネージメントの必要性があり、チェンジマネージメントは正に企業が変わっていく、その変革を管理・サポートしていく手法です。

弊社では、長年のコンサルティング経験を基にクライアント企業様の変革をご支援させて頂いております。

 

アプローチ

弊社では変革対象や戦略、システムなどによって違ってきますが、通常は下図のアプローチで変革をドライブさせて頂いております。

 

変革の進捗管理

通常、企業において何らかの変革を起こそうとする場合、綿密な計画と仕組み、進捗を管理していく必要が発生します。そこには通常のプロジェクト管理には含まれない、人の感情面をも把握しコントロールしていく巧妙な仕掛けが必要となります。

 

  1. 各プロジェクトの進捗状況や課題発生等を受けPMOの判断により変更要求と認識されます。
  2. PMOより割り当てられ手続きを実施、変更担当者、作業洗い出しを行います。
  3. 変更要求によるコスト、スケジュール、成果物、リソース、他プロジェクトへの影響。変更の実施可否、延期への影響の評価を行います。
  4. 変更要求の受入・否認を決定し、影響評価の更新、最終変更担当のアサイン、関係者へのレビューを実施します。
  5. 全プロジェクトにおける整合性の観点から承認への受領プロセスを進め、必要な承認がなされればステータスを更新します。
  6. プログラムフレームワークを更新しワークプランを更新し、関係するプロジェクトとリソースの調整、書類の更新を実施します。
  7. プログラム・プロジェクトのデッドライン確保のため進行状況を監視します。
  8. 変更要求に対する報告(解決、調査中等の進捗)を行います。

 

 

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