旧型を含め、多くの工場で使用されているPLCからのデータ連携をご支援
工場のIoT化を考えた時に真っ先に思いつくのが、設備の制御装置であるPLC(シーケンサ)からデータを取り出し、参照することではないでしょうか。
製造ライン・設備の稼働状況や、プロセスの状態、各種センサーの値など殆どのリアルタイムの情報を持っているのがPLCだからです。
しかし、日本の殆どの工場で現在稼働しているPLCはメーカ、機種が様々で旧型の機種は改造も難しく、通信手段もメーカーによってまちまちのため、思うように手が付けられないのが現実かと思います。
そこで、工場のIoT化の第一歩として設備をコントロールしているPLCからのデータ取出しをご支援させて頂きます。
既存のラダー制御プログラムには手を加えないため、リスクは殆どありません。大規模な設備改造の必要も無く、最低限のライン稼働の停止時間で、システム間連携によって必要なデータの取出しを行います。
クラウド環境連携・モバイル参照
取り出したPLCのデータを保存し、参照するためにクラウド環境へのデータ保存を推奨しております。無論、リアルタイムでクラウド環境にデータが保存されますし、そのサイクルを定義し一定間隔でデータを保存することも可能です。
また、クラウド環境上でのBIレポート参照やiPhoneなどのモバイル環境でのレポート参照も可能です。工場IoT化の第一歩として、モバイル参照を考えられている会社も多いかと思いますが、単に外部から参照するのみではなく、その先にはAI機械学習を応用した予測、自動化や、他のシステムと連携することを考えておく必要があります。
その為には、やはり統計分析やAI、ビジネスアプリケーションのサービスを豊富に備えたクラウド環境へのデータ連携がどうしても必要になるのは明らかです。
また、IoT化で必ず問題となるのがセキュリティーですが、Microsoft やアマゾンなどの大手クラウドベンダーが常時監視し、セキュリティーが担保されているクラウ基盤を選択するのが一番と考えられます。
AI適用のご提案
弊社では従来からAI機械学習のビジネス応用を専門に展開しており、AIのエキスパートが多数在籍しております。また、ビジネスシステムの導入で培われたビジネスへのAI適用の知見、アイディア、ノウハウを有し、AIのコンセプト策定からご支援させて頂いております。
旧型PLCの殆どが対象
接続可能なPLCリスト
-
三菱電機
- MEISEC IQ-R
- MELSEC-Q
- MELSEC-L
- MELSEC-iQ-F
- MELSEC-FX
- MELSEC-AnS
- MELSEC-A2C
- MELSEC-A0J2
- MELSEC-AnN
- MELSEC-AnA
- MELSEC-AnU
- MELSEC-QnA
-
-
オムロン
- NJ
- NX1P
- SYSMAC CJ2/CJ1
- SYSMAC CS1
- SYSMAC CP1
- SYSMAC SRM1
- SYSMAC CPM1(A)
- SYSMAC C
- SYSMAC CV
-
-
-
横河電機
- FA-M3
-
安川電機
- MP3000
- MP2000
-
富士電機
- MICREX-SX
-
日立産機・製作所
- HX
- EHV
- HIDIC-S10α
-
東芝
- nv type1 light
- V/PROSEC T1/PROSEC T3
- PROSEC T2
-
キーエンス
- KV-7500
- KV-7300
- KV-5500
- KV-3000
- KV-1000/700
- KV Nano
-
-
シャープ
- JW300
- JW-21/22/31/32/33/50/70/100CU
- JW10
-
パナソニック
- MEWNET FP
- FP7
-
ジェイテクト(豊田工機)
- PC2/PC3
- PC10
- TOYOPUC-PLUS
-
Siemens
- SIMATIC S7-3000
- SIMATIC S7-1200
- SIMATIC S7-1500
-
Rockwell
- SLC500
- Compact Logix
- Micro Logix
- Controllogix